私の思う“やんちゃな人”
憎めない人
2013年入社 高橋 小夜子
- 成形事業部
- グローバルテクニカルセンター 技術営業課
- 関東営業所勤務
精密なモノづくりの技術と関西の明るいノリに惹かれて、入社を希望しました。
私はもともと、建築系学部だったのですが、建築関係の職業じゃなくてもいいかなと思っていまして、進路の先生に紹介されたのが不二精機でした。実際に関東工場を見学させてもらい、その際に初めて金型や工作機械を見たんです。在学中から日本特有の精密な技術や職人さんの仕事というのに憧れていたので、とても新鮮で、興味を持ってしまいまして…関東工場は人が少ないけれどもアットホームな雰囲気でしたし、ノリが良くて明るい関西の方ばかりだったのもあって、入社を希望しました。
日本でお客様のニーズを聞き、海外拠点へ伝える橋渡しの役割
現在は営業という肩書きですが、基本的には海外の成形事業部の拠点と、日本のお客さんとの橋渡しの役割をしています。成形事業部のメインのお客様は海外に工場を持つ企業さんになりますが、開発部門や購買部門のような重要な部門は日本にあるので、日本での迅速な対応とお客様の繊細なニーズを汲み取ることが必要になります。ヒアリングした内容を海外拠点の現地スタッフに共有して、製造内容や工程を調整したり、日本で出来た製品の確認をしてもらってから、現地のお客様の工場へ納品してもらうといったことをやっています。
入社してから半年から1年ほどは製造一筋でやっていたのですが、関東工場は人が少なかったので、海外への出荷作業や必要書類を揃える総務の仕事や事務作業も兼任するようになりまして、2、3年ほどして今の営業職になりました。事務で培った経験は今でも、「どの担当者と話せばいいのか」「何が必要か」といったやりとりに活かせていると思います。
相手のことを考えて物事を伝えるようにする
仕事で大切にしていることは、相手のことを考えて物事を伝えるようにすることです。海外拠点の現地スタッフとやりとりすることが多いのですが、いくら日本語が上手な相手であっても、分かりやすい表現や伝わりやすい言葉を選ぶよう心掛けています。現地とはテレビ会議をすることもありますが、主に電話やメールでのやりとりになるので、表情が見えなかったり、実際にどう思っているのか肌で感じられない状況です。ですので変な伝わり方をしないよう、出来るだけ丁寧に受け答えしようとも思っています。
自分をしっかり持っている人、憎めない人
「やんちゃな人」については、自分もそうなりたいなという思いも込めて、まずは自分をしっかり持っている人、そして人から好かれる人だと思います。「やんちゃ」という言葉に、「憎めないな」というニュアンスがあるように感じますので、社内からも社外からも好かれるような人ではないでしょうか。自分もそうありたいという意味も込めています。
周りに「やんちゃだな」と思う人、いますよ!すべての空気を変えてくれるというか、雰囲気が一変するような、良くも悪くも皆を巻き込むようなイメージがありますね。
研修時代の恩返しも込めて、海外拠点の方々へ貢献できるようになりたい
営業になる前に約1年ほど海外拠点の研修ということで、タイや中国、インドネシアに行って、現地の方と一緒に生産工程を経験させてもらいました、その際に、言葉もよく通じない中、仕事はもちろん、休み時間やプライベートでも現地の方々にとても仲良くしていただきました。その恩返しの意味も込めて、これから海外拠点の方、成形事業部の方々のお役に立てるよう成長して、少しでも貢献できたらなと思っています。
One Day's Schedule一日のスケジュール
08:30
お客様のところへ移動
お客様の訪問には社用車での移動もあります。安全運転はもちろん、直接お客様とお会いすることで生まれる信頼関係を大切にしています。
10:00
お客様と打ち合わせ
お客様のニーズを掴み、当社だから提供できる技術や製品をしっかりとご提案することで、高品質かつ安心の製品を提供につながります。
12:00
昼食
12:50
お客様と打ち合わせ
15:00
移動しながらメールチェック・連絡
時には、業務遂行をスムーズに展開できるよう海外拠点の現地スタッフや他拠点とテレビ会議などを使ったミーティングも行います。
17:00
帰社
社内メンバーとのミーティングで、お客様のニーズや要望をすぐに共有することで、よりスピーディーかつ効率化させることになります。
17:40
終業